来るべきアレフバー の世界

ペルシア文学の余白=世界文学の中心

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

クルアーンのペルシア語訳はハッダード=アーデルのがいいらしい

ترجمه حداد عادل پاسخگوی نياز مخاطبان قرآنی. (イラン国会図書館ニュースサイトより) イスラーム諸宗派親密化世界集会総書記(すごい肩書きだ)のアーヤトッラー・モハンマド=アリー・タスヒーリーによると、これまでに出たクルアーンのペルシア語訳では…

写本屋の健康管理

イラン国会図書館サイト記事「写本の衛生」 بهداشت نسخه‌های خطی | ابو الفضل حافظیان. タイトルから写本の保存についての記事かと思いましたが、読んでみると写本ではなくて写本を扱う人の健康管理(behdasht)についての心得です。 要約すると、 古写本に…

シャーフルフの印章のある写本数点に関する補足

興味深い記事があったので紹介します。 چند نسخه ديگر با مهر كتابخانه شاهرخ تيمورى‏/ سيد محمدحسين حكيم. セイイェド・モハンマド・ホセイン・ハキーム「シャーフルフの印章のある写本数点に関する補足」 [要約] ラスール・ジャアファリヤーン(イラン・イ…

今日の書誌

今日は書誌調整を2件処理しました。どうせなので書誌には書けないことをメモっておきます。この記事を書いている時点では、まだWeb-CAT上では修正が反映されていません。悪しからず。 1.<BA68698347> バグダーディーのFarq bayna al-firaqです。私も申請中の科研費が</ba68698347>…

その本、本当にないの?

中東イスラーム地域を専門にする以上、どうにかしてアラビア語やペルシア語の資料を手に入れないといけません。自分の所属機関の図書館にあれば、それに越したことはありません。他の大学図書館や研究機関にある本ならば、行って閲覧や複写をしたり、相互貸…

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