来るべきアレフバー の世界

ペルシア文学の余白=世界文学の中心

東洋文庫ミュージアム「イスラーム展」もあと2日になりました

1月に始まった東洋文庫ミュージアムの『イスラーム展』も、残すところあと2日となりました。週末は来られませんので、今日は最後にもう一度展示を見てきました。

 

私はミュージアムの担当ではありませんので、ほんの少し関わらせていただいただけですし、資料そのものやパネルの内容は別に今後も無くなるものではありませんが、『イスラーム展』全体としての展示というものは、これで消えて無くなるわけで、少し寂しいですね。

 

壁を1枚隔てたところで『イスラーム展』をやっていて、多くの人が毎日訪れ、ブログにレポートを書いたりツイートしたりしてくれるという状態は、なんとなくお祭り会場の横で仕事をしているような、そんな感じの、ちょっとよい気分でした。

 

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おなじみオリエントホール。次回の「大地図展」ではここでまた音楽演奏も行われるようです。

 

ケータイで撮ったので他にお見せできるような写真はありませんが、多くの方がブログ等でレポートしてくださっていますので、ご関心のあるかたはそちらをご覧ください(Google検索結果)。

 

てゆうか明日、明後日、 ご自分の目でご覧になることを絶対お勧めします。今回の展示の図録は売り切れちゃったそうですので、パネルの解説などバチバチ写真を撮ってくださいね(フラッシュは不可です)。そうすれば、図録とほぼ同内容のアルバムが作れる・・・かな?

 

↓こちらは最近出た本です(イスラーム展のものではありません)。東洋文庫の代表的な所蔵資料が沢山解説されています。 

 

こちらは東洋文庫の研究活動と資料について、諸先生方による論集です。

 

 

 

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