来るべきアレフバー の世界

ペルシア文学の余白=世界文学の中心

REGZA Tablet AT570が蘇ったの巻

以前にちらっと触れましたが、タブレットPCが壊れたんですよ。何の前触れもなく。

 

 

壊れた理由は、全く分かりません。

 

あるとき、朝、電車の中でいつものように使った後、電源をオフにし、

 

帰りの電車で使おうと思ったら、電源が入らない。

 

家に帰って、充電器に繋いでも無反応。パソコンにつないでも無反応。

 

しばらく放電しても無反応。また充電器に繋いでみても、やっぱり無反応。

 

ご臨終と悟りました。2年と半年の、短い生涯でした。

 

価格ドットコムの口コミなんかを見ても、東芝での修理にはかなりのお金がかかるようです。Kindle Fire買った方が安いような。

 

Kindle Fire HDX 7 16GB タブレット

Kindle Fire HDX 7 16GB タブレット

 

 

見積もりだけで引き取った場合に4〜5千円程度かかるというのが一番痛い。これでは修理見積もり依頼することも、ためらってしまいます。

 

しばらく、タブレットなしの生活をしてみました。

 

そのため、電車の中でニュースを見たりすることができなくなり、結果、ツイッターもブログも更新できず、なんだかどうでもよくなってしまいました。

 

しかし、タブレットがないと、スキャンした本を読むのが気軽にできないんですよ。PCの画面では、見にくいですから。

 

そこで、Kindle Fireでも買いたいな〜、しかしお金が・・・とか悩んでいたのが、昨夜。しかし、新しいのを買ったら、AT570はどうなるんでしょうか。データが残っているはずだから、売却するわけにもいかないし、分解してみても、なにかできるわけでもなし・・・

 

悩んだ挙げ句、もう、絶対トーシバは買わない、AT570は分解して捨てる、と決心したとき、まさかと思いながら、念のために3ヶ月ぶりに充電器に繋いでみました。

 

すると、バッテリーが空であるということを示す充電マークが画面に現れたのでした。

 

もしや、と思い、電源ボタンを長押ししたら、見事復活してました。実に3ヶ月ぶりの起動です。

 

バッテリーが生きているか、心配でしたが、数十個のアプリの更新をして、今はもとどおり快適に動いています。バッテリーが自然に切れて、何らかのハングした状態が解消されたということでしょうか。

 

やっぱり電車の中で立った状態では、単行本は片手でページめくりできませんから、タブレットはいいですよ。

 

久しぶりに反応してくれたタブレットをいじりながら、また同じ症状が出るのではないか、と思うと、なんだか「レナードの朝」を思い出してしまいました。

 

 

AT570で同じような症状が出たら、修理に出したり廃棄したりする前に、数ヶ月放置してみると、直ることもあるよ、という事例の報告でした。

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