来るべきアレフバー の世界

ペルシア文学の余白=世界文学の中心

書くことは、隠すことだよねw

今週のお題「書くこと」

 

なんか、しょーもない記事がトップに出たままで恥ずかしいので、何か書かねば、と思ったのですが、記事を書くのって結構時間がかかるんですよね。でも、自分でイマイチだなと思う記事には、はやく下の方に行ってもらいたい。それで、とにかく何か書かなくては、と焦り、また中途半端な記事を書いてしまう。その繰り返し。

それがブログの更新のモチベーションになってますww。ってのじゃ全然ダメですなww

勿論、研究に関する記事でワンアンドオンリーかつ優れた記事を書きたいという気持ちはあるのですが、それはそれでブログに書くべきかどうか悩んでしまう。

ニッチな分野だけに、何か書きさえすれば、ネット上で読めるものとしては貴重なものになり得るのですが(読む人がいるかどうかは別)、これ、もう少し掘り下げれば学会誌の研究ノート*1ぐらいにできるんじゃね?、とか思っちゃうと、先にブログに書くと既発表になってしまうから、先に活字にしよう、とか考えたり。

それで、またしょーもない記事でお茶を濁してしまう。

私がブログを始めたころに読んでいた若手の研究者のブログが、ことごとく放置、閉鎖、非公開などの状態になってしまっているのも、そんな理由ではないでしょうか。こんなことやっているなら論文書け、みたいな天の声が聞こえてくるということもあるでしょう。あと、大学に雇われた人は、無用なトラブルを避けるという意味もあるかと思いますが。

無難に新刊本の紹介(批判はナシ)とか、風景や建造物の写真とか、研究会の情報とかに特化するというのも確かに一つのあり方だと思いますが、私としてはペルシア文学という、多くの人にとってピンと来ない学問を少しでもポピュラーなものにしたいという気持ちがあります。とかいって、おちゃらけてばっかりでイメージダウンにしかなっていないようですが・・・

 

さて、これぐらい書いとけば、前回の記事が見えなくなったかな。

書くことは、隠すことだ、とタイトルを書いて、もっと高尚な批評理論的な話も思い浮かんだような気もするのですが、それについてはまた別の機会に。

 

ついでですが、はてなブログに引っ越してから、過去記事が全然読まれなくなってしまいましたので、オススメ記事のリンクを貼っておきます。暇な方はどーぞ。


イスラームを学ぶ、終に - 来るべきアレフバーの世界

 


bingを使えば、正しい世界が見えてくる(?) - 来るべきアレフバーの世界

 

 


アッタール『鳥の言葉』 - 来るべきアレフバーの世界

 


写本屋の健康管理 - 来るべきアレフバーの世界

 

 

 

*1:学会誌の投稿ジャンルの一つ。研究論文より一段劣る。

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