来るべきアレフバー の世界

ペルシア文学の余白=世界文学の中心

イスラームを学ぶ、終に

ブログの更新が一ヶ月以上も滞ってしまいました。

この間、11月、12月と色んなことがあったのですが、この一年の最後を締めくくる記事として、これだけは書いておかないといけません。

山川出版社より『イスラームを学ぶ 史資料と検索法』が出版されました!

イスラームを学ぶ―史資料と検索法 (イスラームを知る)

イスラームを学ぶ―史資料と検索法 (イスラームを知る)

 

 

イスラーム地域研究東洋文庫拠点メンバーの4人で分担執筆したもので、そのうち第3章を書かせていただきました。興味を持たれた方は是非、書店でお手にとってご覧ください。

内容詳細は版元のページでご確認下さい:http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/2243/

一年の終わりに、『イスラームを学ぶ』。といっても、イスラームという宗教の入門書ではありません。イスラーム地域を学ぶための案内といったほうが近いでしょうか。イスラーム関係分野の学生は、「後で」なんて言わないで早く読んでおいたほうが身のためですよ。いつ読むの!?い・・・

 

年末年始に『イスラームを学ぶ』。といってもマニュアル本や教科書ではありません。お出かけの電車内や、ラーメン二郎の待ち時間、明治神宮大国魂神社の初詣に並んでいる間などに読んでいただくのにちょうど良い重さ、大きさ、読みやすさです。でも内容は決して薄くありません。スープ濃いめ、野菜多め、油少なめ(?)でございます。

 

「あ、そこのお兄さん、『イスラームを学ぶ』に熱中しすぎてソバがのびてますよ!」(←誰なんだ君は)

 

・・・・麺は固めでお願いします。

そして中高生はお年玉で『イスラームを学ぶ』(税込み1260円)。自由研究やレポート作成にもきっと役に立つことでしょう。

何はともあれ、多くの方に読んでいただければ幸いです。

それではこのブログも、そろそろ締めとさせていただきます。

皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい!

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