Journal of Qur'anic Studiesの特集「The Reception of Euro-American Scholarship on the Qur'an and tafsīr」に、井筒俊彦関係の記事が2本出ています。私は要約しかアクセスできませんが、井筒の研究の海外での受容について見直すといった趣旨でしょうか。
私も井筒俊彦の『イスラーム思想史』や『意識と本質』を読んで感化されたお陰で、今こんなことになっているわけですが(笑)、所謂「井筒節」が近年のアカデミズムではどう評価されているのか、気になるところです。