来るべきアレフバー の世界

ペルシア文学の余白=世界文学の中心

イスタフリー『諸道と諸国の書』ペルシア語版異本の出版

چاپ نسخه برگردان دستنویس مسالک و ممالک - مرکز پژوهشی میراث مکتوب.

ヒジュラ暦4世紀(西暦10世紀頃)にアブー・イスハーク・イブラーヒーム・イスタフリーがアラビア語で著した地理書『諸道と諸国の書al-Masālik wa-al-mamālik/Masālik al-mamālik』には、早い時期(7〜8世紀)のペルシア語訳が現存しています。

その内2つの写本の校訂本は、いずれも故イーラジュ・アフシャール教授によって出版されましたが、元記事によれば、テヘランの古代イラン博物館所蔵(MS. no. 3515)のヒジュラ暦726年の日付を持つ写本の出版について、ミーラーセ・マクトゥーブと同博物館の間で合意が成立したとのこと。

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