来るべきアレフバー の世界

ペルシア文学の余白=世界文学の中心

ガザーリー『誤りから救うもの』ペルシア語新訳

 

ترجمه جدیدی از «المنقذ من الضلال» به چاپ رسید.

元記事によると、セイイェド・ナーセル・タバータバーイーによるガザーリーの『誤りから救うものMunqidh min al-ḍalāl』の新しいペルシア語訳が出版されたようです。版元はモウラーMawlá。

これ以前には、『疑念と知識Shakk va shinākht』、『迷いからの解放Rahāyī az gumrāhī』という二つのペルシア語訳があったそうです。知りませんでした。

2011年はガザーリー没後900年、ということで、ペルシア語読みとして何かしなくては(『幸福の錬金術』の翻訳とか?)、と思っていたのですが、何もしないままもう師走も半ば。

意外なことに、その手の記念企画は全然なかったような気がしますが、来年あるのでしょうか?

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