来るべきアレフバー の世界

ペルシア文学の余白=世界文学の中心

AquaKanaRegularを捨てた日

先日の記事で、OSX LionでMellelのナビゲーションと環境設定のフォントがおかしくなったと書きましたが、その原因が大体わかりました。

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システムで使用しているフォントに、AquaKanaRegular.otfとAquaKanaBold.otfというのがあります。これはシステム用フォントなのでFont Bookでは見られません。プレビューするとわかるとおり、このフォントには漢字がありません。従来、システムがAquaKanaを使うところでは、漢字にはヒラギノ系を使っていたらしいのですが、Mellelの一部画面でこれがうまくいっていない模様です。

というわけで、AquaKanaRegular.otfを削除して、Mellelを起動してみると、元通りうまく表示されるようになりました。

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 AquaKanaRegular.otfを捨てたら直ったの図 

 

 

さて、別件ですが、SnowLeopard (OS10.6)の方は、Geeza Proがおかしいです。

Mellelで作ったペルシア語文書が文字化けするので、Geeza ProをLeopard (OS 10.5)からパクってきて入れ替えると直りました。ご参考までに。

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