来るべきアレフバー の世界

ペルシア文学の余白=世界文学の中心

パールスィーネジャード、『イラン文学史』第5巻を執筆

خبرگزاری کتاب ايران (IBNA) - ايرج پارسي‌نژاد مجلد آخر تاريخ ادبيات ايران را مي‌نويسد.

このニュースで初めて知りましたが、5巻本の『イラン文学史Tārīkh-i adabīyāt-i Īrān』というものが準備されているらしく、1〜4巻を欧米のイラン学者がE・ヤールシャーテルの監修により英語で執筆し、最終巻をパールスィーネジャード大先生が書くことになっているらしいです。

この『イラン文学史』は、過去のフォルーザーンファルやサファーの文学史が政治社会史の流れに沿って編纂されているのに対し、主題や形式によって区分する点に特徴があるようです。

思い起こせばT外大の学部生だった十数年前、彼が私にエスファハーン留学を勧めたばっかりに(笑)、今こんなことになっているわけですが、改めて恩師が健在であることを知り、ちょっと嬉しいニュースでした。

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