来るべきアレフバー の世界

ペルシア文学の余白=世界文学の中心

生存記録

もっと知ろう、中央アジア&中央ユーラシア

最近、あまりにも忙しくてブログを更新することができませんでした。 とゆうか、本当は、忙しいときほど書きたいことがあるはずなのですが、やはりブログなんか書いていると「遊んでる」という印象があります、、、よね?しかし、まあ、告知なら、仕事の一環…

遙かなる学術情報リテラシー教育担当者研修

例年好評(?)を頂いているリテラシーセミナーは3日に無事終わったわけですが、やはり個人的に色々な課題が残されたように思います。 そこで、NIIの「学術情報リテラシー教育担当者研修」に申し込もうと思ったわけでして・・・ (以下、分かる人にしか分か…

خز

フェイスブックでは時々アンケートが回ってくるのですが、イラン人から回ってきたもので以下のようなものがありました。 خزترین کار تو فیس بوک چیه؟ 「フェイスブックで一番khazな行為は何?」 というものですが、このkhazが辞書にのってません。文脈から、…

『法廷通訳ハンドブック実践編:ペルシャ語』改訂版

忘れもしない、てゆうかいつだったか忘れましたが、「通訳をやるぞ!」と意気込んでこの本を求めて霞ヶ関をさまよい歩き、至誠堂書店まで行ったけどやっぱりなくて、あ〜あ、八重洲ブックセンターにある内に買っとけば良かった、と後悔したものでした。 ふと…

ナーセル・ホスロウ『二叡知の集合』の翻訳、ついに出た?

当分、出ないだろうと高を括っていたのですが・・・ Between Reason and Revelation: Twin Wisdoms Reconciled (Ismaili Texts and Translations) 作者: Nair-i Khusraw,Eric Ormsby 出版社/メーカー: I. B. Tauris & Company 発売日: 2012/06/15 メディア: …

スィーミーン・ダーネシュヴァルの遺言書(画像)

元記事へのリンク: تصویر وصیتنامه سیمین دانشور. 3月に亡くなった女性作家スィーミーン・ダーネシュヴァルの遺言書が、遺族によって公開されました。 死後、姪で養女のレイラー・リヤーヒー女史がダーネシュヴァルの著作と翻訳、海外におけるダーネシュヴ…

マリナ・ネマット『テヘランの囚人』

Prisoner of Tehran: One Woman's Story of Survival Inside a Torture Jail 作者:Nemat, Marina John Murray Publishers Ltd Amazon イラン出張の帰りにドバイ空港で買った本。通勤電車の中でちょっとずつ読んでいた本だが、昨日めでたく読了。 改めて発見…

『現代思想 2011年4月臨時増刊号』総特集「アラブ革命」

青土社のHPはこちら 今日はNACSISがちょっとだけ動いた。その僅かな時間に雑誌を登録。 現代思想増刊号の特集は「アラブ革命」 。 パラパラとページをめくってみると・・・ 巻頭を飾るジジェクの論考ですが、「タハリール」が全部「タリハール」になってい…

イランで南京虫に襲われたの巻(2)

(昨日の記事の続きです) 南京虫の恐怖 その部屋は、丁度隣の建物の陰で昼間もまったく陽の当たらない、2階の暗い部屋でした。真夏だったので、その点はさほど気になりませんでしたが、どことなく変な匂いのする部屋でした。しかし、せっかく移ったシング…

イランで南京虫に襲われたの巻(1)

ちょっと古い話ですが、2009年にイランのホテルで南京虫に襲われたときのことを書きます。何かの参考になるかも知れませんので。さっそく文学から脱線してしまい恐縮です。 ホテルの名誉のために名前は敢えて伏せておきますが、フェルドウスィー広場からそう…

ポール・ド・マン『盲目と洞察』を求めて

久々にウラゲツブログを見て、『盲目と洞察』の邦訳発売を知ったのは、確か昨日だった。まさに寝耳に水。『読むことのアレゴリー』が先に出るとばかり思っていたので・・・ そして今日。 後で分かることだが、私はこの記事を見て、勝手に今日発売だと勘違い…

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