2015-01-01から1年間の記事一覧
前々回の記事で紹介した『名高きアミール・アルサラーン』のあらすじは、第1章〜第2章に相当する部分でした。 <a href="http://alefba.hatenadiary.jp/entry/2015/05/12/210000" data-mce-href="http://alefba.hatenadiary.jp/entry/2015/05/12/210…
カンヌ映画祭2015公式サイトに掲載された16日付のデイリーニュースで、アーイダー・パナーハンデ監督の『ナーヒード』(16日上映)という作品が紹介されています。 同記事より: Ida Panahandehの登場で、イランの映画界が新しい世代の到来を歓迎します。 今…
5月10日放送のアニメ版『アルスラーン戦記』第6話「王都炎上 後編」は、奴隷たちが反乱してサームとガルシャースフが倒れるところまで進みました。先日整理したコミック版の章立てに照らし合わせると、2巻の第八章「血塗れの門」まで進んだことになります。…
今日付けのラディオ・ファルダーの記事で、現在テヘランで開催されている国際ブックフェア(会期5/6〜5/16、ブックフェアサイトはこちら)で回収・撤去された本について報じているものがありました。ラディオ・ファルダーはラジオ・フリー・ヨーロッパ/ボイ…
どうもイラン関係はないようです・・・アラブブームに押されてますね。 個人的に気になったのはこの本です。文字を読むのが最近ツラくてですね、映像で快感を得たいっつうか、そういう気分です。 YAMAKEI CREATIVE SELECTION Pioneerbooks 大塚雅貴写真集 SA…
こんばんは。最近、色んな面でボルテージが下がり気味の徳です。ここで、「鬱だ」とか自分で言ってしまうのも、はてな界隈ではヒジョーに有り触れているので、根が「放浪の狼」である私は、あえて反対のことをしたくなるのですよ。 というわけで、ヘタり気味…
ネタが無いのでルーチンワークを。まだまだイスラーム国関連出版物が続くようです。 イラン関連 個人的に注目の新刊です。 よく晴れた日にイランへ 作者: 蔵前仁一 出版社/メーカー: 旅行人 発売日: 2015/04/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件)…
(随分前に他のところに書いた記事を修正して再掲します。) はじめに イランの現代文学の日本語訳というのは、紀要とかに載ったのとかを集めると結構あって、これについては中東現代文学研究会で作成した邦訳リストがありまして、その内どこかで公開される…
明日はアニメ『アルスラーン戦記』第2話放送ですね。 さて、コミック版のほうは、先日申しましたように人からお借りして3巻まで読んだのですが、せっかくなので章立てとストーリー構成をメモしておきました。原作とコミック、アニメで話がこんがらがってき…
1月に始まった東洋文庫ミュージアムの『イスラーム展』も、残すところあと2日となりました。週末は来られませんので、今日は最後にもう一度展示を見てきました。 私はミュージアムの担当ではありませんので、ほんの少し関わらせていただいただけですし、資…
楽しみにしていたアニメ『アルスラーン戦記』(4月5日放送)を録画で観ました。 私は普段テレビを決まった時間に観るということはほとんどなく、大抵は家族が観ているものを受動的に眺めるぐらいですので、『アルスラーン戦記』は例外中の例外ということに…
Here Without Me | فیلم کامل اینجا بدون من | Watch Full Length Iranian ... この映画は、テネシー・ウィリアムズの戯曲『ガラスの動物園』の翻案物語です。 というわけで、字幕はありませんがペルシア語がわからない方でもなんとなく理解できるのではない…
イラン映画の鬼才、メフルジューイーは私のお気に入りの監督であります。 彼の作品『郵便配達人Postchī』(1972年)を紹介しようと思っていたのですが、いつのまにかYoutubeから消えていました。 また、彼には『サントゥール奏者アリーAlī Santūrī』(2007年…
随分前に訳しておいたものですが、ここに掲載します。 ハーディー・ホルサンディーは独りで風刺的な内容を語るスタイルの「スタンディング・コメディアン」で、イラン革命後、イギリスに亡命しました。その娘シャーピー(シャーパラク)・ホルサンディーも、…
さっき、〈はてな〉の中で「ペルシア文学」検索したら当ブログの記事しか出てこなくて、もうホントにペルシア文学も絶滅危惧種ですね。 というのは冗談で、単に〈はてな〉でバカやってる人が他にいないだけの話でして、研究者は少なくありません。今日はそん…
イーラジュ・ペゼシュクザードの小説『我が叔父ナポレオン(ナポレオンおじさん)Dāyījān Nāpole’on』(1973年)は、どういうわけか革命後のイランでは発禁になっている小説ですが(海賊版は容易に入手できる)、英訳は1996年に出版されて広く読まれています…
کنیز با شرکت: سعید راد، شورانگیز طباطبایی، ملوسک - J.B2K - Kaniz - YouTube 監督:カームラーン・ガダクチーヤーン 脚本:アフマド・ナジーブザーデ キャスト:サイード・ラード(オミード) マルーサク(シーリーン) シューランギーズ・タバータバー…
(前回の続き) 前回、『貞淑な妻』という映画をどうして知ることになったか、ちょっと遠回りしてシャフリヤールのNiazという歌の話題から入ったわけですが。 さて、Niazの歌詞をネットで検索していると、 niaz(必要)の部分が、ナマーズ namaz となってい…
そうそう、2月25日の記事の流れでは、『貞淑な妻(直訳すると処女の妻)』という映画の話をする予定でした。 しかしそのまえに、シャフリヤールという歌手の「ニヤーズ」(NiazとかNiyazと表記)という曲の話をしなければなりません。 Shahryar - Niaz - You…
I.B.Taurisから新刊のお知らせが来ました。 The Literature of the Iranian Diaspora: Meaning and Identity Since the Islamic RevolutionThe Literature of the Iranian Diaspora: Meaning and Identity Since the Islamic Revolution 「イラン人ディアス…
なんと。気がつくと前回の記事から1週間以上過ぎている。おかしい。 別にブログなんぞ書かなくてもよいのですが、忙しいからと言って書かないでいると、朝から晩まで仕事しかしなかった日は、後から振り返ると何も記憶がないのですよ。まるで仕事以外に何も…
前回の記事からまたまた時間が経ってしまいました。 まあ、毎年のことですが、この時期は仕事が忙しいのですよ。年末から年度末がシームレスに繋がって、色んなものが押し寄せてくるといいますか。実質、12月〜3月だから1年の3分の1は年度末なんじゃないかと…
以前にちらっと触れましたが、タブレットPCが壊れたんですよ。何の前触れもなく。 東芝 タブレットパソコン REGZA Tablet AT570/46F 型番:PA57046FNAS 出版社/メーカー: 東芝 メディア: Personal Computers この商品を含むブログを見る 壊れた理由は、全く…