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来るべきアレフバーの世界

ペルシア文学・イラン文化研究と図書館の話

今週土曜は「現代トルコ文学の魅力」講演会に行こう!

告知

さて、最近なかなか参加できないのですが、私も少しだけ関わらせて頂いている研究会のイベントの告知です。

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~~~~~~~~以下、京大拠点のHPより無断転載です~~~~~~~~

 

早稲田大学にて下記要領で公開講演会「現代トルコ文学の魅力――その眺望と知られざる側面」を開催いたします。

トルコ文学は、トルコ民族のイスラーム化によりアラブ文学やイラン文学の強い影響を受けて育まれました。

そしてこれら中東を代表する三文学は、19世紀中葉のほぼ同時期に西洋近代の衝撃として新たな文学ジャンル「小説」を受け入れ、それぞれが新たな精神的模索を始めることになりました。

一方、日本における中東文学の受容状況に目をやると、トルコ文学は、2006年のノーベル賞作家オルハン・パムク氏による快挙はあったものの、やはりアラブ文学やイラン文学に比べて認知度が低いのは否めません。

このような立ち後れを少しでも解消するため、またトルコにおける活発な文学活動の一端を紹介するためにも、この機会にトルコ文学の魅力について語ることにしました。

講演では、日本で知られている作家、詩人の日本での知られ方とトルコにおける位置づけの違いに言及し、また日本では知られていないがトルコでは避けて通れない作家を取り上げ、現代トルコ文学を歴史的に概観できるよう三つの講演を立てました。

パネル・ディスカッションでは、講演会で指摘された現代トルコ文学の知られざる側面をさらに掘り下げるとともに、アラブ文学、イラン文学を加えたより広い中東現代文学の視点から検討します。

なお、公開講演会は共同利用・共同研究拠点イスラーム地域研究京都大学拠点拠点強化事業「中東現代文学研究」の活動の一環として、早稲田大学中心拠点および科学研究費補助金基盤研究(C)「現代中東文学における「ワタン(祖国)」表象とその分析」と共催で行います。

多数のご来場をお願いするとともに、興味のある方に配布するなどご協力をたまわれば幸いです。

 

公開講演会「現代トルコ文学の魅力――その眺望と知られざる側面」

 

【日時】2012年6月30日(土)13:30-17:25

【会場】早稲田大学早稲田キャンパス1号館401(早稲田大学正門すぐ横、http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.htmlをご覧ください。)

 

【プログラム】

総合司会 山本薫(東京外国語大学

 

開会の挨拶 13:30-13:35

岡真理(京都大学

 

<第一部> 公開講演会 13:35-15:55

公開講演会「現代トルコ文学の魅力――その眺望と知られざる側面」

 

はじめに――現代トルコ文学概要

勝田茂(大阪大学

・講演1 石井啓一郎(翻訳家 中東現代文学(イラン・トルコ))

「獄中からの恋歌――ナーズム・ヒクメットとイスラーム神秘主義

・講演2 勝田茂(大阪大学

「トルコ農村文学の系譜――アナトリアの生活者からの叫び」

・講演3 宮下遼(東京大学

「トルコのポスト・モダニズム文学――オルハン・パムクとその周辺」

 

<第二部> パネルディスカッションおよび質疑応答 16:10-17:20

司会 石井啓一

パネリスト 勝田茂、宮下遼、岡真理、藤元優子(大阪大学)、前田君江(東京大学

 

閉会の辞 17:20-17:25

藤元優子

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